お客様が神様なら、社員も神様です。
「お客様は神様だと思え!」
と、昔から日本では言われているのかもしれない。
つまり、売上や会社の評価に繋がるからそう言ってるだけなんだよね。
でもさぁこれって、基本的に間違ってると思うんだよ。お客様ってどの範囲のことを言ってるんだろうか?
この世に社員であってお客でない人間がいるとしたら話は別だけど、それはつまり自給自足してなきゃ無理な話で、そんな人間はほぼいない。
ってことはさ、
お客様=社員
ということだよね。
http://ryu583.hatenablog.com/entry/2017/11/25/144919
⬆️この記事でも少し書いてます。
だから、社員とお客は対等なので悪い客(クレーマーやルールを守らないやつ)にいちいち合わせることもないし、
逆にいいお客さんをひいきしてあげてもいいわけよ。
この説明を聞けば、
「自分の会社の社員は、実は他の会社のお客様でした。」って
小学生でもわかることなんだけど、これを代の大人が全く理解出来ていないんだよね。
知らないのか、理解できないのか…
どちらでもいいけど、働いてる方はたまったもんじゃない。
まともな人間ほどおかしくなりそうになる。
「お客様のため!お客様のため!」って言いながら、お客様を蔑ろにしてる。
言ってることが破綻してる理由で。
お客様のためを本当に思うなら、
まず、社員を幸せにすることが一番近道なのにね。
社員が余裕もてて、
自分の会社を自慢して、
商品も勧めてくれれば、
広告費を全くかけずに大きな宣伝を生み出せる!
コスパ最強!
利益率ハンパない!
業績は伸びるわ、新人増えるは、社員は幸せになるわで、
win-winどころか、
win-win-winくらいになりますよ!ってな話なわけです。
これね、とても理にかなってるんですよ。
今の時代これから先に残る企業は、魅力がある企業だけ。
逆に言えば、社員が幸せにいられるほどの魅力がある会社は、
勝手に求人が集まるし、
勝手に人気企業になるんです。
無駄な方向にいくら全力で走っても、
ゴールには辿り着けない。
目標があるなら、そこへ行くべき最短ルートを考えるべきなんですよね。
わざわざ茨の道を通る必要も無いし、
わざわざお互いに首を絞め合う必要も無い。
社員も会社もお客も、
共に共存していることを理解して
果たすべきことを果たせば、
社会は勝手に良くなる。
悪いものは淘汰されて行きます。
だから、新人の意見を聞くことや
社員の意見を聞くことが重要なんです。
人の上に立っているのではなく、人の意見の仲介者として、上司や社長は存在するべきなのです。
最後に問います。
あなたの会社の社員は幸せですか?
これにすかさず"YES"と答えられる会社に
就職or起業して下さい!
以上!