変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

生地の素材と手触りの関係性。

 

夏も暑くなってくると、メッシュ素材やらサラサラ系の肌着が増えてくる。

 

ずっと僕は「この生地は何でできてるのだろう?」とは思いつつ確認してこなかった。

 

今回たまたまイトーヨーカドーの紳士服売り場に行き、時間があったのでなんとなく素材を確かめてみたところ、なんと驚くことにその素材はポリエステルだった!

 

普通の服に普通に使われてるポリエステル。

 

ただのポリエステルだった(´ー`)

 

なのに、普通の洋服と比べてその質感や手触りはまるで違う。

速乾性を謳っているだけあってサラッサラの手触りだ。

 

ここでふと疑問がわく。

「他のサラサラ系生地も全部ポリエステルなのか!?」と。

 

そこから1時間ほどずっと紳士服売り場をウロウロ徘徊し、たまに店員さんに尋ねならが物色してみた。

 

分かったことは、ほとんどのサラサラ系手触りの商品は、配合に少し差はあれど、大部分にポリエステルが使われていた。

 

混ぜられていたものには、ポリウレタンやリヨネル(再生繊維)、綿などがあった。

 

僕の推測だと、あのサラサラ手触りを出すには、天然繊維(綿や麻)ではなく化学繊維のような毛に凹凸がないものを使うようだ。

 

綿でもサラサラ感をだしているものがあったけど、やはり手に少しザラつきが残る。

どうしても天然繊維だとそこまでの質感は出せないのだろう…

 

「ん?まてよ、シルクって絹だよな?あれ、あいつサラサラじゃね!?」

 

と、頭に浮かんできた。

確かに絹はサラサラだ。めちゃくちゃ手触り良かったと思う。

蚕の吐く糸って天然素材だけど、限りなく合成繊維に近いのかもしれない。(凹凸があまりないという意味で。)

 

作られ方も体内で起こる化学反応だし、あれはあれで化学繊維?なのかも。

 

素材の違いなら仕方ない…

大好きな麻の繊維だとサラサラには出来ないのだろう…

 

ただ、綿は結構頑張っていたので、紡ぎ方を工夫すれば、多少なりとも肌触りの良い生地も作れるかもしれない。

最悪、ポリエステルを混ぜ混ぜすれば肌触りがどんどん良くなる…(´ー`)

 

なんでこんなことに興味を持ったのかと言うと、僕が持ってるメッシュ素材で作られた甚平の着心地が半端なく良くて、それ専門のブランドを作りたいと夢見てるからです!w

 

ちゃんと、ブランド名もコンセプトも決まってるんですよ!( ´▽`)

そのための自由研究というか、知識集めのために調べてみました!

 

そのうち本当に立ち上げるってなった時は、皆さんも是非、夏の部屋着やお祭りの浴衣代わりに使ってもらいたいなぁと思います!

 

それではまた!