人も魚も、集まる場所が同じなんだなぁと思ったけど、多分理由は違う。
釣りをしている時に、
だいたい魚がいるところってさ、障害物があったり、水の流れがゆっくりになってたり、
変化がある場所にいるんだよね。
で、日本人も似たようなもんで、
障害物だったり、人が溜まっている場所に集まったり、
「これって生き物の本能なのか?」
って思った。
魚はさ、障害物とか水の淀みに餌が多いことを知っているから集まるんだろうけど、人間はなんで集まってるんだろうね。
集団に集まってる方が安心するのかな?
それとも危機察知能力?
まぁそれも気になるんだけど、それ以上に、日本人に顕著に見られるのは、電車とかの端の席や、手すりがあるところの近くの座席がすり減っていたりとか、とってもわかりやすくそこに人が集まってるって分かるんだよ。
イベントや野次馬なんかに人が集まるのは世界共通だと思うけど…
なんでだろうね?
たぶんパーソナルスペースに対する意識を強く持っているのに、社会に出るには否応にもそれを侵され続けなきゃ行けない。
ずっとそのストレスの中を生きてるんだよね。
だから、少しでもパーソナルスペースを確保しようとする動きが、電車の隅を選んだり、障害物を境界線にするという行動に繋がってるんだと思う。
もうね、我慢の時代を終わらせて
みんなが生きやすいようにしようよ…
誰かが正解じゃなくて、
誰もが正解になるようにさ。
辛いのは結局自分達なんだからね(^_^;)