会社という組織において、ユニークなあり方は存在自体が宣伝を兼ねる。
転職サイト。
就活サイト。
そういうものは、
本来あるべきではないと思う。
その需要が無くなることこそ、
日本社会が目指すべき在り方じゃないかと。
ユニークとは?
これは、簡単に言うと個性。
会社なんて山ほどあるのに、いい個性を持つ会社ってなんでこうも少ないのだろうか。
個性があれば、人は惹きつけられる。
それは言うなれば集客であり、働き手の増加である。
実は単純なもの。
難しくしようとしているだけで、本当はとても簡単なこと。
例えば、
「我社の大事な会議は、美味しい料理店(時間無制限)を1日貸し切って、仕事としてやろう!」
って試みをしたとする。
実際、会議中にいい案なんてそうそうでないし、あれほど価値のない時間があるだろうか?
意見が欲しいなら、それをしやすい場所を作るのだって、"大事な仕事"のはずなんだ。
ならば食事の場を設けて、代表の下で和気あいあいと存分に意見を出し合えばいい。
思わぬ結果が得られるかもしれないし、そうならなくとも、"会議が嫌だ"という意識を払拭出来ただけで御の字じゃないだろうか。
そして、それを続けていれば、必ず食いつくメディアが出てくる。
そうやって露出してもらえれば、わざわざ高い広告費をかけることなく宣伝ができるわけだ。
良いイメージを作るのは難しいって?
いやいや、そんなことない。
崩れるのも早いけど、作るのだって結構簡単。
"良い個性"を前面に出していけば、それは勝手に"良いイメージ"を作り出す。
それが宣伝になっていく。
メディアで広がるかもしれないし、
社員が自慢するかもしれない。
子供に自慢をすれば、子供が憧れるかもしれない。
その子供の話を聞いて、他の大人が憧れるかもしれない。
そうやって、
一見無駄に見える"改革"が、
会社を宣伝し、会社を良く見せてくれる。
コスト削減や、労働の圧縮は、
その場しのぎのやり方にすぎない。
「社員を幸せにするべき」
という事をずっと言ってきたけど、
それは経営の面から見ても、
コストの面から見ても、
効率の面から見ても、
何をとっても得しかないからだ。
今の時代、よりブラック企業というものが話題に上がるようになった。
そんな中で、
"働きやすくて、面白い取り組みをしている!"
という会社に人が集まらないわけがない。
だから、本来なら、
「ここで働きたい!」と、
言って貰える会社であるべきなんだ。
転職サイトも、
就活サイトも、
需要がなくなって、
直接会社に「働きたいです!」って言って人が集まるような会社だけになればいいと思う。
それだけの魅力を持って、
"会社だ"
という意識を持ってほしいですね。
アイデアをお望みなら、
是非ともココナラでご注文下さい!
ではまた!