変わった僕の、変なブログ。

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社会人が引きこもりやニートになって思ったこと。〜そうなってしまった原因と、現状〜

 

えーっと、

引きこもりになって4ヶ月が過ぎました。

今現在はニートです。

一応、貯金はあるので実家暮らしをして何とかなってますね。

 

別になりたくてなった訳では無いけど、

なってしまうような原因や状況はそこら辺にありふれてる。

 

でも、

「無職だから事件を起こす」

ニートはヤバいやつがなる」

「社会のクズだ」

などなど酷い言われようだ。

 

そうやって表面しか見られない、もしくは見ようともしないやつは黙ってろ。

無知のままでいいから関わらないでくれ。お呼びじゃない。

 

それじゃ、ちゃんと知る気のある人だけに

伝わるように書いていこうと思う。

 

引きこもりやニートになる原因について。

 

原因は十人十色あるし、全てを説明しきれないので、

"なりたくてなったわけじゃない"

という部分に絞って説明する。

 

ケース1、企業がクソで退職した人。

これは、結構多いと思うけど、入った企業がクソで早期退職してしまったがために次の企業が見つからず、その現状に絶望している人。

単純に会社が見つからないだけで、元気な人もいるが、精神的に追い詰められて探す気力さえない人もいる。

そんな人は鬱々とした感情に支配されて、「また同じような企業だったら」

「また同じような人間関係だったら」

と多くの恐怖に怯えている。

年齢が年配だとより深刻になる。

鬱病になることも多い。

 

ケース2、真面目、正義感が強い。または優秀な人。

会社内での不正や、パワハラ、人間関係、などの悪しきことに対して許せなかった人。

真面目故に耐えきれず、その職場を辞めた人や、優秀なせいであまりにも組織として狂っていることに気づいてしまい、危機感に駆られ会社を辞めた人。性格は違えどケース1と同じような状況に陥りやすい。

根が真面目だったり合理的な分、より鬱病になりやすい。

まともな思考ができる人ほど、精神的なダメージは大きくなる。

 

ケース3、優しすぎる、または利用されやすい人。

これは、ケース1のようにクソな会社や社員前提で、利用されてしまい退職せざる負えなくなった人。

不正の責任転嫁や、利用された挙句精神疾患にかかり、辞めるしかない状況に陥ってしまった人達。

言うまでもないが、大人子供関係なく人間は幼稚なので、一定数頭のおかしい人間がいる。

そういうサイコパス系の人間に利用されたら、悲惨なことになる。

 

ケース4、会社が倒産したり、クビになった人。

これは、そのまま仕事がなくなってしまった

ので、精神的に落ち込み、そうなってしまったという人。

 

 種類的にはこんな感じだろうけど、

共通してるのは精神的に滅入ってるってところ。

「働け!」って言われるでしょ?

そんなこと本人達が1番理解してるし、むしろそうしたい。

そうしたいと強く思ってる。

ただ望むのは、

「まともな所で、まともな人と、まともな仕事がしたい。」ってこと。

それが叶わないから、そうなってしまっているわけで。

(ここからはケース4以外の話)

 

その上、

世間から悪者扱いされて、

問題を起こした、原因を作った奴らはのうのうと生きてるわけよ。

 

ね?絶望するでしょ?

腹も立つし、悔しくて仕方が無い。

そうじゃない人は相当メンタルが強いか、加害者側だから認めたくないのかもしれないけどね。

 

メンタルが強い人には、弱い人の気持ちは分からないだろし、逆も然りだろう。

 

加害者側の人間は、

"自分が他人の人生を台無しにした"なんて落ち込むような人間だったら、人にそんな酷いことは出来ないだろうから。

 

僕らは運悪く酷い人間に関わってしまったがために、今こんな状態になってるわけだ。

別に好き好んで引きこもったり、ニートをやってるわけじゃない。

 

誰にだって起こりうることで、僕自身それなりに成績も良かったし、大学の論文も評価された人間だった。

でも、結果的にこうなってしまったのは、何のせいかと問われれば、狂った人間が形作る狂った社会のせいだ。という他ない。

事実だから。

 

社会不適合者と言われそうだけど、まともな社会に適合出来ないのは僕らの落ち度かもしれないが、

まともではない社会に適合出来ないのは、むしろ、まともである証拠なんじゃないかと思う。

 

弱い立場にいる人間を攻撃するのは簡単だ。

どんなに馬鹿だって、どんなにクズだってそれが出来る。

だけど、そんな人達を救える人は少ない。

 

犯罪を犯したでもなく、まっとうに生きたいとただ僕らは思っているだけ。

そんな人を攻撃して、憂さ晴らしをしている人間は、きっとそこまでだ。

 

だから、これを見て考えてくれる人には、

どうかこの現状を理解した上で、社会の在り方を考えて行ってほしいと思う。

 

これ以上犠牲者を増やさないでほしいと思う。

ただそれだけだ。

 

ではまた。