日本は社会主義国家である。
日本という国は、国民の性質上、社会主義になりやすいし、そもそもなっている。
過去の戦争を見ても分かる通り、人の言いなりになっていることに疑問を持たず、
ましてや、忠義を尽くし上手く使い捨てられることを誇りだとさえ思っている。
そうでない人間も、そこからはみ出す事を悪とされ、見えない楔で結ばれる。
僕がよく言っている
"首の絞めあい"
は、全てそこから来ているものだ。
外国人から見れば、その辺がとても奇妙で奇怪で異常に映るんだろう。
前にも書いたかもしれないけれど、ある留学生は日本社会を、
「民主主義とは名ばかりの、社会主義国家だ。」と言っていた。
この国は社会主義なんだよ。
民主主義だと思い込んだ社会主義国家だよ。
その証拠に、
僕らの命は対等じゃない。
奪われた命は安く、
奪う命は高い。
そう、法律で決まっている。
電車に飛び込んだ命は安い。
名ばかりでも社長という人間の命は高い。
社会的地位が実際には、命の地位になり、
命の価値になっている。
誰も触れたくないから、見て見ぬふりをして、
自分には関係ないからと、知ろうともしない。
でも、当事者になったら泣くのでしょう?
どうして私だけと言うのでしょう?
今一度社会を改めませんか?
一人一人が意識を持たなければいけない。
当たり前にされていることに、疑問を持たなければいけない。
どうか、考えてみてください。
変えなきゃいけないことは山ほどあるはずです。