会話のキャッチボール
会話のキャッチボールについて、前の記事で出たからついでに書いておきます。
会話のキャッチボール。
これね。
人間関係において最も重要なのに、最も疎かにされてるもの。
とは言っても、
片方がそれを知っていてからと言って成り立たない。
お互いが同レベルに達していないと、キャッチボールは続かないのです。
ましてや、地位的に上の人間が高圧的にボールを投げれば、ただの暴力。
で、「俺の球の良さが分かるかぁ!」と言ってるんですよね。
客観的見ると「馬鹿だなぁ」って分かるのに、主観的になった途端に盲目になる。
「いや、俺は間違ってない。出来ない奴が悪い!理解できない奴が悪い!」
と思っている救いようの無い馬鹿にみなさんはならないで欲しいのです。
僕は20代前半ですが、正直、救いようの無い歳上の人間は山ほどいます。
自分を疑うことを辞めた時点で、改善も成長も絶対にできなくなる。
それは何も自信を持つなってことじゃなくて、自信を持った上で謙虚さを忘れるなって事ね。
つまり、天狗になるなってこと。
「能ある鷹は爪を隠す」
「爪を隠すにも才能がいる」
この言葉を作った人は、すげぇです。
あ、でも作った本人はそこまで考えてないかもしれないですけどねw
コミュニケーションは、しようと思っている人間同士か、もしくはその知識がある人間同士じゃないと成り立たない。
一方的に聞くのも、一方的に喋るのも、どちらも本来のコミュニケーション能力とは別。
コミュニケーションの一つではあるけれど、どちらかと言うと、情報処理や演じる能力っていう方が正しいと思う。
「情報を求めている人に正しく伝える。」
「伝えるためにその人にとって良い人を演じる。」
この違いを知っているだけでも、そこら辺の自称コミュニケーション得意野郎より、よっぽどまともな人間になれます。
知らないことが問題ではなくて、知ろうとしないこと、理解しようとしないことが問題。
人の上に立つ時、ちゃんとキャッチボールすることを意識すれば、
あなたは周りから信頼される人間になれます。
社会において信頼は最も大きな価値がある。
それを手にするための方法の一つだって覚えておいてくれたら嬉しいです。
まぁ僕もまだまだですから、
考え続ける努力はしていきます(*^_^*)