変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

逆転の思考で、豊かな発想力・創造力を鍛える。〜アイデアで人を動かす〜

 

発想力・創造力。

その力は、人を動かし導くことも出来てしまう。

 

それは心理学にも経済学にも通づる、大きなカテゴリーの1つだ。

 

ビジネスの側面で、

はたまた教育の側面で、

ありとあらゆる所に利用価値がある。

 

その可能性を説明しよう。

 

 

 

 逆転の思考方法

 

例えば、学校の規則で「スカートが短いのはダメだ。」と決めたとする。

だが、思春期真っ只中の子供達にとっては、最も身近で簡単な反抗材料になりうる。

 

ただ禁止したところで、それはその場しのぎにしかならないのだ。

そして、彼女達のアイデンティティや個性の部分も同時に押さえつけることになる。

 

ならば、逆転の発想をすればいい。

「スカートが短いとダメだ。」

という校則を作るのではなく、

「スカートが短いとダサく見えるデザイン」にすればいい。

 

大人の意見としてのルールという認識ではなく、「それダサいよ?」の方がよっぽど彼女達には効果があるように思う。

 

さらに加えて、一定の範囲内での「工夫」を許可する。

 

ルールはルールとして置いておき、その中に自分で自由にできる範囲を作る。

つまり、個性の表現を「工夫」という形でさせることにより、ルールの中でいかに発想するか?という創造力を鍛えることが出来る。

一石二鳥のアイデアだ。

 

現在、教育現場にこのようなアイデアが取り入れられていないことが事態、不思議でならないと思っている。

 

 

 豊かな発想力、創造力を育む

 

豊かに発想するには、常に頭の中に

「考える」ということを意識づけておかなければいけない。

 

発想の基本は日常生活の中にある疑問だ。

その疑問に気付くには好奇心が必要になる。

そして、好奇心は「楽しい!」という感情が育てるものだ。

 

一つ一つが繋がっていて、

経験のすべてが発想の種となり、花となる。

 

疑問を抱き、

自分に問題を与え、

それを発想力や創造力で解決していく。

 

それを子供の頃から習慣づけておくと、

自然にアイデアを量産できるようになる。

 

その手助けをするのは、親の役割であり、

使命だ。

 

イデアを産み出す力は、勉強とは違う部分で大きな強みになり、

社会に出て成功する上で最も必要な能力の一つとして活きる。

 

勉強を楽しむ方法だって、

何かにつまずいた時にそれを乗り越える方法だって、

全部自分で考えられるようになる!

生き抜く力になる!

 

発想力や創造力を育ててあげれば、

その子は、個性を持った唯一無二の人間になって人生を歩めるのだ。

 

 

イデアは人を動かす

 

逆転の思考方法でも書いたように、アイデアは人を動かすことが出来る。

 

会社で社員のやる気を出したり、

子供が楽しく勉強出来るようにしたり、

個人でお金を稼ごうとする時にも、

それはどんな時でも、どんな場所でも必ず活きてくる。

 

より良い社会を作り出す為には、アイデアで人を導かなければならない。

 

大衆は、どうしても愚かになりがちで、思考をやめてしまい、周りの普通に溶けこもうという心理が強い。

 

そういう人間に対しては、最早アイデアを利用して、変えていく以外に方法が無くなってくる。

 

だからこそ、最強の武器になりうるし、

それを持っていればどんなものにだって応用することができる。

 

この先、AIがどんどん普及していく中で、僕ら人間に求められるものはもうそれくらいしか無い。

 

せめて、それだけはAIに勝てるようにしていかなければいけない。

人間である僕らの価値が無くなってしまわぬように。

 

イデアは人を動かす。

いや、もうそれでしか人は動かせないのかもしれない。