自己流アイデアの見つけ方。
ここでは、僕自身がアイデアを思いつくために心掛けていることを紹介してみます。
アイデアと言っても様々あるので、その種になるものの見つけ方や、欠片の探し方みたいな感じで書いていきます。
常にアンテナを張っておく
まず、常に小さな学びや気付きについてアンテナを張っておくのが何より大切なことだと思ってます。
頭の隅に「もしかしたら何かに使えるかもしれない」と意識して知識を入れておくと、たまにその知識が結びついてアイデアになることがあります。意識を持ち続けながら何かを考えると、自然に使えそうなものが浮かんでくる。というような感じです。
これは、植物研究家の人が自然の植物の中から珍しいものを見つけたり、生物研究家の人が珍しい生き物にすぐ目が行くのと同じで、ずっと意識していると自然とそのものに対して直感的に意識が向き、見つけられるようになります。
経験値に基づく直感は、人間にとって大切なスキルです。
何かを細かく分析しなくても、経験値から来る直感を駆使することによって、最短で答えを出すことが出来ます。もちろん絶対に正しい訳では無いですが、アイデアのようにとにかく膨大な情報から共通項を見つけて繋ぐという作業においては、何より重宝する能力だと思います。
とにかく意識し続けて直感を身につけることが、アイデアを生み出す大事な基礎にして、第1歩なんです。
不満はアイデアの種の宝庫
次に不満についてです。
不満はアイデアを生み出す個人的に1番簡単な題材です。
なぜなら改善策を練るだけで、それがアイデアになるからです。
よくテレビなどでクレームなどが問題になったりしますが、クレーム自体が悪い訳ではなくて、理不尽で身勝手なクレームが迷惑と言うだけなのです。
クレーム自体はとてもいいものです。
クレームは人の不満であり、可能性です。
不満があるということは、それを改善する為のアイデアを練る事ができます。
それに気付かせてくれるものが向こうからやってくるんですから、こんなに有難いことは無いです。
「これが不満だ。良くしてくれたらもっと気持ちよく使えるのに。」というように、需要も伴っているので、ビジネスを考えるなら何より先に身に付けなければいけない能力だと思います。
歴史上の偉大な発見や発明も、案外日常の些細な不満から始まってることは多いものです。
身の回りにいくらでも”不満”という名のアイデアの種は転がっています。
まずは自分の感じた小さな不満を解決することから始めて見るといいかもしれません。
偏見を持たぬこと
そして、最後に大切なことをいいます。
”偏見を持たぬこと”です。
これはアイデアだけに限った話ではありません。
思考をする上で、偏見を持たぬことは何より大切なことです。偏見や先入観で思考してしまうと、つまりそれは誰かの意見や思想に引っ張られていることになり、新しい思考ではなく、誰かの考えた道を辿るだけなのです。
それでは、アイデアは生まれませんし、その偏見や思想をあなたに植え付けた人間以上の思考に至ることはないと思います。
偏見を持たずに貪欲に学び続けてこそ、アイデアの種を見つけることができ、さらには育てることも出来るのです。
不満は種、知識は土、思考は水。
日光は…希望と言った所でしょうかね!
なんて上手い例えにはなってないかもしれないですが、兎にも角にもまずは少しずつ見つけていきましょう。
最後に
ちなみにですが、僕はアイデアメモの数十倍小さな学びメモをしています。
面白い考え方や、驚きのアイデア、バラエティ番組の発見、ドラマの1シーン、アニメのセリフ。
食わず嫌いせずに何からでも「良い!」と思ったものは細かくメモしてます!
気になったら調べます!
そうやって少しずつ知識を増やして、増やした知識と不満の共通項を見つけたりしながらアイデアを生み出しています!
みんながみんなできることでは無いかもしれないですが、参考程度に役立てて下さい。
コメントやTwitterなどで質問して頂ければ、僕なりの考えも伝えていきますので、よろしくお願いします。
それではまた!