しめじが弾けてしまった。。。ので思考を垂れ流す。
豚バラの薄切りが安くなっていた。
基本、肉を買う時は1g1円以下の時と決めている。
たまたま豚肉が安かったので、今日は豚肉を選んだ。やっぱりおかずにはお肉類がないと何となく物足りない。
豚肉だけではあれなので、野菜かなんか一緒に作れるものを考えながら探してみたが、特売コーナーは主にレンコンとかの好みでは無い食材しか無かった。
仕方ないので、うろうろしているとオススメしているのであろうしめじの袋詰めを見つけた。ほぐししめじとは珍しい。
だが、騙されない。
ほぐされているだけで、gに対する値段は普通に売ってるしめじの方が安い。
と、言うことでしめじを買ってきた。
しめじと豚肉は何となくアヒージョ的な感じで合わせとけば美味いだろう。
そんなことを適当に考えながら、家に帰り早速しめじの袋を開けようとした時…
袋が破けて
しめじが落ちて弾けた。
「ああ…」と、心の中では言っていたものの、ただ呆然としめじを見て、何事も無かったかのように拾ってフライパンに投入した。
この時、何故か弟のことを考えていた。
弟は親に凄く甘えている。
何でも「買って」とか、「欲しい」とか言える弟が羨ましかった。ずるいと思っていた。
でも、よく考えてみれば後から生まれてきているので、どうしても親といる時間は兄弟の中でも少し減ってしまう。
そう思うと、あの我儘も何だか許せてしまう。
そんなことを考えているうちに調理は、油を入れて、豚肉を炒めて、味をつけるところまで来ていた。
「うーん何か足りない。刺激がない。」
とりあえずこう思った時は胡椒とかニンニクを入れてみる。
さすが胡椒だ。昔は金より高く取引されていただけあって素晴らしい調味料。
ポテトサラダとミネストローネと酸辣湯には欠かせない。風味と辛味が素晴らしい。
ついでに出汁の味も欲しいので、麺つゆとか塩ダレとか入れてみる。
本当なら鳥系の出汁をメインにするのが1番美味いのだろうけど、多分塩ダレに少し入っているから良しとする。
あとは塩で味を整えればできあがり。
味見をしてみるとまぁまぁの出来だった。
可もなく不可もなく。しめじの風味と豚肉は相性悪くない。個人的には舞茸と合わせるのがきのこなら1番好きだ。
完成度的にはまだ物足りないけど、素材の味って感じで今回はこの辺にしておく。
そういや料理音痴の人達は、どんな思考回路なんだろうか?
僕も絵心は壊滅的だから何となく気になる。
センスが無いと言ってしまうのは簡単だが、単純に興味がなくて知らないだけってこともあるだろうし。
ただ、センスあるなしがハッキリ出ることもあるのが料理。料理自体、味覚の正確さや食材の知識、調理の知識など複数の要素で出来ている。中でも味覚の部分は天性のものが大きいのでどうしようも無い。
それは絵心もそうなのかもしれないね。
こんな考えが頭の中を常にぐるぐるしているので、何かをしていても集中が途切れることはよくある。
途切れていると言うより、他のことに集中してしまっているだけなんだけど(^_^;)
ああ、また明後日から仕事だ。
今している仕事は、正直仕事自体は楽しい方だ。人と話せるし、自分が理解して出来て学べることもある。
でも、一緒に行ってる人間が本当に嫌いだから、凄く嫌に感じる。
良い人だと自分で信じ込んでいるが、人の目を気にして、評価を気にして、それを人に押し付けてくる。
別の会社だし、上司でもないのにいちいちどうでもいいことを指摘してきて、自分が絶対正義みたいな感じで人の話もろくに聞かないのに、自分の話を聞けと言ってくる始末。
自己肯定感は低いのに、プライドだけ高いという感じ。凄く嫌いだ。
感情が簡単に態度に出てくる。イライラしてるのもすぐわかる。焦っているのも。
「大変だ大変だ!」とか言っているが、自分で勝手に大変にしているだけなので、くだらないなぁ〜とスルーする。
別に僕自身は楽な仕事だなぁと思っているし。時々忙しいけど、順番にやればいいだけだからね。
そんな子供みたいな大人といると本当に疲れるし、こっちもイライラする。顔には出さないけど。
アドラー心理学で言う”全ての悩みは人間関係の悩み”ってやつそのまんまだなぁ。
はぁめんどくさいけど、また来週も程々にやろう。
そうこうしてるうちにご飯ができたので、食べてみる。
「やっぱり味付けは塩より醤油が好きだなぁ〜」と思った。
終わり。