変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

女性の化粧問題。~当たり前にされている化粧文化~

 

電車の中で化粧をしている女性がいると、

「恥ずかしくないのか」

「だらしがない」

そんなことを思う人は多い。

 

そんな中僕はといえば、

「揺れる電車の中で化粧するなんてすごく器用だ!」

とか思ってたりする。

 

女性側に何度か話を聞いたことがあるけれど、

「化粧品代はかかるし、化粧する時間もかか

るから面倒臭い」とか、

「化粧なんて教えて貰えないのにすることが当たり前なんて酷い」なんて言ってる人もいた。

 

確かにそうだと思う。

化粧をしろと言うなら、化粧代を会社が負担すべきだと思うし、化粧に限らずお洒落とかそこら辺の暗黙の了解で済まされているルールは、なんだか勝手だなぁと思った。

 

僕もお洒落にはあまり興味が無いし、正直スーツなんて動きずらい服は嫌いだ。

なんだかとても無駄なことが多い気がする。

そこに需要があるからだと思うけどさ。

 

お洒落な人がいてもいいし、

そうじゃない人がいてもいい。

 

リソースをどこに割り振るかは、

本人が選べばいいと思ってる。

 

そんな社会ならなぁ…なんて。

 

少し前に林先生の番組で、ハレとケ日常の祭日化なんて話をしていた。

「毎日が祭日のように、常にきらびやかな日常を演出している」

ということらしい。

 

確かにSNSの発達で増えてきたインフルエンサーなんかはまさしくそれだと思うし、それに憧れた人もどんどん承認欲求を満たすためにそうなっていくのだと思う。

 

でも、そんなことをしても、

結局は、1部の人間がそれで生活できる程度の収入を得るだけで、ほとんどの人が無理をしている。

 

幸せならいいけどさ、そうやって無理をし続けても苦しいだけだと思う。

 

周りの空気や、流行に準じていないと不安なのは分かるし、怖いのも分かるけど、

それも時代のどこかで生まれて、また時代のどこかで消えるものだから。

 

一つ一つ再考して、

「本当に必要なの?」

「それは誰のためのもの?」

「効率悪くない?」

みたいに疑って疑問視して見るのがいいと思う。

 

そんな小さな変化かが、

案外次の時代の当たり前に繋がって行ったりするからね。

 

ここで1つ。僕の好きな言葉を。

「最後に笑うのは、笑っていたヤツらじゃない。笑われていた側の人間だ。」

 

ではまた!