旅先の食費考察、状況による味の変化、皿は人を映す。
今回は食に関する三本立て。
少し前に試しに三本立てしてみたらまぁまぁ書きやすかったので、そこまで深堀しない話題はこんな風に書いてみるのもいいかなぁと。
ということで本題。
旅先の食費
今ちょうど出張中で自炊ができない。
いつもは自炊で出費を抑えて生活コストを下げているけど、それが旅先だと難しい。
まず、スーパーが近くにあるかどうかがポイントになってくる。
近くにスーパーがあるなら、そのスーパーが惣菜を安くする時間を把握するのが先決だ。
大概のスーパーは、閉店時間の2時間前にはある程度値段を落とす。それを1日目に調査しておけば、それりに食費は抑えられる。
他にも例えばジュース1つにしても、500mlを数本買うよりも、1.5Lを1本買うだけで約200円節約できる。
こんな感じで小さな無駄をなるべく省くようにしていくと、塵も積もれば山となるでコストは浮く。
そうはいってもご飯類は高い…半額になるものは割と少ないし、なるとしてもその前に売り切れたりする。
そこで次に利用するのが冷凍食品!
冷凍食品はどこへ行ってもある程度安い。
少なくともお弁当を買うよりは安いし、ラーメンやパスタ、うどんなどの麺類もあるし、ご飯物もある。ただ問題は調理に器が必要だってこと。
(パスタの中には器付きもあったり、お弁当型の冷凍食品も最近は売られていたりする。)
今回の出張でそれに気がついた。
多分次回からは耐熱容器を持参していくと思う。電子レンジはホテルに大抵あるし、器があるだけで、器が必要な冷凍食品を電子レンジ1つで調理できて、かなりバリエーションが増える。
そして何より冷凍食品は結構美味しい。
下手すればそこら辺のレストランより美味しいんじゃないかな。
もし、家庭を持っていて自分に子供がいたら、月一くらいで好きな冷凍食品を好きなだけ買って、冷凍食品パーティーやってもいいんじゃないかと思うくらい。
美味しくて安い冷凍食品を利用してる人があまりいないので、もし食べたことなければ食べてみて欲しい!
チャーハンとパスタは実証済み!
うどんはどうやらみんなが美味しいと言うので、多分美味しいのだと思う!
旅先の食費が気になったら、耐熱容器だけ持参して、ちょっと安い冷凍食品を買って試してみてもいいんじゃない!?というお話でした。
状況による味覚の変化
大勢で食べてる時にどうやら人は、
”美味しい”と感じやすいらしい。
多少美味しくないものでも、皆で食べているという状況が美味しいと感じさせるし、それだけで満足度も上がるという。
確かに「一人で食べるご飯は味がしない。」というようなセリフは小説やドラマでも聞いたような気がする。僕も一人で食べている時、確かにそう思うというか、記憶に味が残っていないことが多かった。
食べ物の単純な味よりも、その時の心境や環境によって味が変わるというのは面白い発見だと思う。
それを上手くいかせれば、高い食材を使わずにコストカットしながら、幅広い世代を取り込める飲食店が出来そうだ。
結局のところ、どんなに美味しい料理を作っても、例えばおふくろの味のように、人の心に残っているような味には叶わない。
逆に言えば、人の味覚は思い出でというスパイスで調味することも可能ということ!
人が感じる味というものは、多くの条件が作用しあって生まれているものなんだろうね。
そこにこそ大きなビジネスチャンスがあるような気がしてならない。
数字では表せないような特別な抜け道がね。
皿は人を映す
これは、僕がやってるラジオ配信で僕以外の人も言っていたことなんだけど、人の性格って食事の時に結構ボロが出るんだよね。
「どんな人かを見るなら、まずバイキングとかビュッフェに連れていくといい」って話をしてる人がいた。
どうやら、盛り方が雑だったり大量に残していたり、その人間の本性がありありと見えるらしい。
僕も常々「食べ終わったお皿の上が汚い人は苦手だ」と言ってるように、食べ物に対する扱いは、つまり命に対する扱いなのだ。大袈裟に言ってるかもしれないけど。
食べ物を粗末にしたり雑に扱う人は、人に対してもそういう扱いをすることが多い。
これは1つの指標として利用できるレベルにはあるんじゃないかな。
特に恋愛において食の好みというのが長続きするための大事な条件の1つになってるように、食の価値観は意識して見ていて損はない。
そこで合わないようなら、正直長続きはしないと思う…
人と皿の上。
少し意識して見てみると、見えないものが見えてくるかもしれない。
飲み会、デート、家族の食事。
色々なところで人を見る目を養ってみてくださいな!
おわり。