変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

ストレスと想像力。

 

ストレスは想像力を奪っていく。

いや想像力だけじゃなく、思考力も奪っていく。

 

洗脳とはこんなものなんだろうと、毎回経験する度に思う。

人間関係の理不尽を経験する度に。

 

周りに味方もなく、自分だけが間違いを指摘している時になんてまさにそれだ。

おかしい事が正しくて、

自分だけが間違っているんじゃないか。と。

 

頭がおかしくなってくる。

多分それが続いて心が折れた時、

「洗脳」と呼ばれる状態になるんだと思う。

 

そこまで行かなくとも、諦めてしまうことで心を守り、仕方ないと思うことで、自分を保つ状態になっている人は少なくない。

 

そうなった人々は、子供に「社会に出たらもっと大変だ」という。

社会にでたら?いいや、ずっと大変だ。

大変な思いをしてきている子供からすれば、学校もただの社会の延長線上にある。

 

想像力を持ち続けていたら、そんな主観的で一方的な言葉が出てくるだろうか?

もしかしたら、凄く甘やかされて育ち、社会に出てから厳しさを知ったと言うなら、そんなことを言うのも仕方ないかもしれない。

 

そうでなければ、僕達にだって子供の頃には子供なりの悩みや苦悩があったはずだ。

将来への不安や、人間関係の不安、常に競走させられる学力など。

 

忘れてしまっているかもしれないが、確かにあったはずなんだ。

 

ストレスにさらされて、自分に余裕がなくなってしまい、想像力も思考力も奪われて今しか見えなくなった。諦めてしまった。

 

その状態が良いとは決して言えない。

その周りには、似たようなものしかなくなり、似たような状態が伝染していく。

 

少なくともそこに成長はない。

そして進歩もない。

 

そんな所に引きずり込むことを、

「大人になれ」なんて適当な言葉で若者を道ずれにするのやめて欲しい。

 

それは大人になるのではなく、

あなたになるための方法だからだ。