変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

大切なのは"どうしてそれをするのか"ってこと

 

 

僕は、中学生の時からきっちりとノートをとることが当たり前で、

それが真面目に勉強することだって勘違いしてました。

 

いくらやっても成績上がらないし、全く理解出来なかった。

でも、周り子はちゃんとノートとって理解してるし、そうでなきゃいけないって思ってた。

 

その全てがそもそも間違っていたことに、高校生になってから気が付く。(遅い…)

 

僕はノートをきっちりととることにばかり気を使っていて、話を聞く余裕が持てなかった。

だから、試しにノートを取らずに必要な練習問題だけ書いて、あとは話を聞きながら解いてみたら…

 

30人中23番くらいだった成績はうなぎ登りに上がり、いつの間にか5位以内には入れるようになっていた。

 

「ああ、なんて今まで無駄なことをしていたんだろう…」とつくづく思ったけど、

それは、先生からするとサボりのように見えたらしく、理解されないこともあった。

 

"分かっているかどうか"

"出来ているかどうか"

 

という評価基準ではなく、

 

"量をこなしたか"

"ノートを奇麗にとったか"

 

という評価基準で見る先生もいたからだ。

 

ちょっと前に林先生の初耳学(好きなのでよく例にあげますw)でもやってたけど、

学ぶことにおいて重要なのは、

 

"淡々と決められた答えを出すだけの作業"ではなく

"本質を理解した上で、どう考え導き出したか"

ってこと。

 

それを分かっていない先生のせいで、

子供達の才能がどれだけ潰されているのか…

 

と、高校生の時の経験から思うのです。

 

何もこれは学校に限ったことではなくて

社会でもよく見る光景というか…

 

"メモを取れ!"

 

ってやつとかね。

 

それで覚えられる人はいいけど、

そうでない人もいるし、

それをやったからってできない人もいる。

 

人は(僕のブログで何度も言ってるけど)みんな違うスペックだから、

"こうすれば絶対にできるようになる"

なんてことは無い。

 

一人一人に対して、一つ一つの答えがあるのだから、

「自分ができたのになんでお前はできない」

という傲慢な考えから改めて欲しい。

 

早く誰かを成長させたいと思ったら、

まず、話をよく聞きコミュニケーションを密にとること。

"東大生の親の99%が子供にしていること。"

"会話のキャッチボール"

でも書いたけど、コミュニケーションは子供だろうと大人だろうと必要。てか必須!

 

"人を早く育てたいなら、急がば回れ!"

"その人に合った方法を探せ!!"

 

ということを忘れないで頂きたい!

(新人研修とかでは特に!)

 

以上終わり。