メダルゲームにはまだまだ発展する余地が残されている。
最近、地元のイオンのゲームコーナーにメダルゲーム機が多く置かれるようになった。
クレーンゲームは残っているものの、100円を入れるゲームは減り、ほとんどメダルゲームになりつつある。
メダルゲームの客層を見てみると面白い。
小さい子供から、お年寄りまで幅広く、逆に中高年や10代~50代くらいの客はほぼ見かけない。
子供とお年寄りという両極端な組み合わせで、メダルゲームは賑わっている。
近所との人間関係が希薄になっていく中で、なかなか外では遊べない子供たちの憩いの場となっているのかもしれない。
それはお年寄りも同じで、人との関係が築けず、かと言って現代技術も使いこなせない人達は、メダルゲームという分かりやすい娯楽にハマる。
でも、やってみれば分かると思うが実際にメダルゲームは面白い。多少のギャンブル性もありつつ、上手くやれば100円で色々なゲームを遊び続けられる。
子供たちにとっては、ある意味お金の勉強にもなるし、お年寄りには交友の場にもなったりする。
あまり取り上げられることも、CMで紹介されることもないメダルゲームだが、そこにはある一定層の大きな需要があるのではないか。
何もかもがデジタル化していき、ものを持つことがなくなっていっても、レコードやカセットテームに引き寄せられる人がいるように、アナログな魅力というのは消えない。
上手くメダルゲームを通して、例えば仮想通貨などと連携させられたらどうだろうか?
やる人間の幅も広がるし、もともとやっていた人達の楽しみも増える。
メダルゲームというジャンルにはまだまだ大きな可能性があるのではないかと、メダルゲームが増設されたゲームーコーナーを見てふと思った。
ちなみに最近見るのにハマってるのは釣りスピリッツ。
子供達が一生懸命魚を釣ろうと考えて、ロッドを巻いてる姿がすごい面白い!メダルゲームなのにスポーツ感があってみんな本気だ。
ちょっとしたスポーツ観戦感覚で見ている感じ。
他にも、メダルゲームのがっぽり寿司とかは、システムとしてはルーレットなのに、寿司のネタを的中させるという新感覚。
可愛い見た目、でも中身はギャンブル。
そんなギャップも面白い!
日本人の娯楽に対する工夫には本当に感心させられる。
世界のカジノとかでも是非このユニークなゲーム性を広めて欲しい!
いくらでも需要はあるはずだ!!