していい「我慢」としちゃいけない「我慢」の話
「我慢」という言葉を
よく聞く世の中。
大人は若い世代に
「我慢が足りない」
って簡単に言う。
ねぇ、ちゃんと話は聞いたの?って
いっつも思うんだよね。
相手の話も聞かずに一方的に我慢の押し付け。
それじゃあ見限られたって仕方ないでしょ。
我慢は、すべきものと
そうでないものが絶対ある。
例えばね、
「会社に遅刻して、お客さんを待たせたりした時に怒られたから辞める。」
↑これは我慢すべきこと。
そして、わがまま。自分勝手。
「会社にいくら改善を求めてもサービス残業や、先輩からのパワハラが無くならないから辞める。」
↑これは我慢しなくていいこと。
会社側が法を守らない、そして聞く耳もないなら、それは見捨てるべきもの。
例を挙げると分かりやすいけど、こういう説目をできる大人がいなくて困るよね。
その言い理由として、
「仕方がない」とか「どこもそうだ」
って言い出すんだよね。
それを変えるのが「改善」って言うんだよ。
PDCA以前に、もう少し視野を広げて
思考を鍛えた方がいいんじゃない?
コミュニケーションが取れないのって、そういう部分だと思うよ?
一方的に話を押し付けておいて、
「後輩が「yes」って言わないよーっ!うえーんっ!」
って駄々っ子よりタチ悪い…
自分がコミュニケーションを取れてるって勘違いして、天狗になってる大人ほど厄介なものはないからね。
常に奢らず、常に考える。
間違いはただし、改善する。
正しい「我慢」をして、
駄々っ子の尻拭いをしてやりましょう!
胸を張って、俺達の世代はスゲーぞっ!
って言えるように。
ね!若者諸君!