変わった僕の、変なブログ。

僕の考えとかアイデアとか面白かった本とか新しい商品とか、覚えておきたい、残しておきたいものを書いてます。

Twitterで聴覚過敏というものを知った。

 

Twitterのタイムラインにたまたま流れてきたツイートに目が釘付けになった。

「聴覚過敏」それに対する、周囲の無知と

それによって起こる酷い扱いや、偏見。

 

自分自身で病気に気が付かずに苦しんでいる人もいるかもしれない。

そう思うと、なんだかやるせない気持ちになったので、少し書いておこうと思います。

 

聴覚過敏について。

聴覚過敏は、見た目からはわからない聴覚障害

日常にある様々な音が混ざって聞こえ、その中なから聞きたい音を選択出来ないらしい。

「混信するラジオ」みたいなものらしいです。

音の選択的聴取能力の欠如で、ADHDの特徴の一つでもあるようです。

 

僕自身も、正直にたような症状があり、僕の場合は「声を言葉として認識出来ない」ことが多々あります。

周りに雑音が混ざると、映画のセリフや人の声が聞こえても、何を言ってるのかは分からないのです。

音としては聞こえていても、脳が本来なら補助し、言葉として認識できるはずの能力が無いからです。

 

僕の症状が同じものか別の物かは分かりませんが、近いものだということは確かだと思います。

 

これを防ぐには、どうやらノイズを除去することが重要みたいですが、それについての偏見や無理解がどうやら多いみたいなのです。

 

聴覚過敏に対する無理解。

騒音(ノイズ)などの音に対して敏感なため、それを防ぐ為にヘッドホンや、イヤホンなどがあるようです。

しかし、それを見て聴覚過敏に対する知識がな人は、

「イヤホンをして自転車に乗のるな!」

「いきがるな!」「マナーが悪い!」

などと言われるようです。

 

それに対して、病気のことを説明しても、

逆ギレする大人もいるようです。

 

こういう事は、健常者からすると何とも思わないんでしょうが、された方はすごく傷つきます。

いじめとかと似たようなものです。

 

僕の場合も、似たような経験がありました。

元々野球部でしたが、正直離れたところから監督に怒鳴られても、言葉が分からないので返事が出来なかったことがあります。

 

その度に、呼ばれて

「やる気がないのか!」

と怒鳴られたりしました。

本当に嫌な思いをしました。

 

こういうのは、随分と心に残るものです。

 

聴覚過敏だけではなく、人がなにか自分と違う行動や、考えをしていたら、

「なぜ?」という考えを持ってほしいのです。

「変だ、おかしい、間違っている」

などと決めつけずに、

 

「どうしてそうしてるのか」と聞いてほしいのです。

 

どうしても理解出来なければ、

「そういう人もいるんだな」と諦めてほしいのです。

 

それが出来ないから、迫害やら、差別やら、いじめやらが起こるんです。

 

まずは、自分の無知を知ること。

それが人を知る第1歩だと思います。

 

僕自身も、被害者としても、加害者としても、それを重々承知しています。

コミュニケーションは、いついかなる時も、

最も大切なことだと、

それだけは覚えていてください。

 

ではまた。